日曜日の午前11時前頃「地震だ〜」というメールが父親から着た。
なんとなくNHKをつけてみたらなんと実家のあるところが震度6弱と出ていた。
しかも津波注意報も出ている。
震度6の地震と聞くと思い出されたのが、阪神大震災、中越地震、そしてスマトラ沖。
実家がある場所はまさに埠頭のそばで水害の被害も免れない。
繋がらないかもしれないとわかっていたが実家に電話をかけてみた。
幸いまだ地震の直後ということもあってか電話がすぐにつながった。
父に状況を聞くと、電気はつかない、ブラウン管テレビが床に落ち、
食器はめちゃくちゃで、
高いところに置いていたものが全て落ちてきたらしい。
父自身かなり動揺している様子だった。
余震は続いているので心配も残るがとりあえず父の安否は確認できた。
だが、母はというといつも通り、週末は何も言わずにどこかにでかけにいって、
携帯を使っても連絡が全く取れず身元がわからない状況だった。
父とは携帯メールのやり取りができるので母にもメールしてみるが、
一向に返事が来る気配もなかった。
連絡を待っている間テレビで地元の様子を見ていたが、
その間母が何をしているのか気になってしょうがなかった。
押し花の材料に山にいっているのか、美術館かジムに行っているのか。
テレビを見ても情報自体はあまりないので気が気でなかった。
地震発生から2時間ほどするととうとうテレビの中継が終わってしまった。
ニュースを見る限り中越や阪神で起こった時に比べると深刻なダメージはそのとき見られなかった。
なので、自分は他のことをして連絡を待った。
15時ごろにようやく父から母が家に帰ってきたという知らせをメールで受け取った。
歩こう会というのに参加していて西区の愛宕神社に出かけていたらしい。
神社にある石でできた灯篭が目の前で倒れるのを見たそうだ。
親戚との連絡も取れて皆の無事がようやく確認できた。
とりあえず、無事を聞いてホッとはしたがまだまだ余震が続くらしい。
建設されて20年以上経つマンションに住む家族が心配だ。
それに、特に父は自宅で悲惨な経験をして心の面でかなりショックが大きいようだ。
どうか余震がすぐにでも収まりますように。
福岡に住む家族と友達が安全にすごせますように。

最後に1つ不思議なことがあった。
たまたまだろうが、日曜日の朝方に見た夢がまさに地震だった。
しかも、福岡の実家に家族と3人でいる時に大きな地震にあい、
必死で脱出しようとする夢だった。
目が覚めてすぐに緊急用のリュックを作らなくてはと一人考えていた。
正夢のようで不思議だ。

あと、実家で大きな地震があったと聞いて駆けつけてくれた彼氏に感謝。
一人じゃどうしたら良いかわからなかったが、
彼がいてくれたおかげで落ち着いて対応できた。
ありがとう。

異常

2004年3月6日 家族・子育て
母親は看護師だ。
いつも忙しく働いている。
ここ2、3年の間責任のある役職についている。
家でも部下のスケジュールを決めたり、
学会の発表の準備をしたり、仕事が尽きない。
こんなふうに普段仕事が忙しいながらも家事もこなしている。
ちゃんと仕事と主婦業をこなしていっていることには
私もとても尊敬しているし自分もそうなりたいとは思う。

ただ、一つだけどうにかして欲しいことがある。

それは異常なまでのヒステリーだ。

一度彼女が癇癪を起こすと私はもちろん父も抑制することができない。
彼女に反発しようものなら、(ささいなことでも)
張り裂けんばかりの怒鳴り声が返ってくる。
彼女の大声だけでもとてもショッキングなのだが、
それだけじゃなく人を蹴落とすような発言も同時に返ってくる。
そんな状況のなか、彼女をなだめようとしても、
彼女の怒りが冷めるまで全くどうすることもできない。
だいたい2日に一回のペースでこういうことが起こる。

今日はいつもよりも激しかった。

久し振りに実家に戻っても、これが起こる度に早く家から出たくなる。
仕事に家庭やることはやっていて尊敬するに値するのだが、
これだけはホント怒鳴られる立場は辛い。
決まって怒鳴られたあとは考え方がネガティブになってしまう。

実家に住まわせてもらっている間、
全ての家事を自分がやるように心がけようと思う。

あまりにも悲しくなったので日記に残すことにした。

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